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力投した投手陣を助けられず、初戦で敗退した昨年夏の甲子園での悔しさをバネに練習を繰り返したという打撃力は飛躍的に向上。秋からの20試合(公式戦は8試合)のうち10試合で2ケタ得点をたたき出した。 |
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中心は、天谷宗一郎選手(3年)と南部巨宏選手(同)。天谷選手の公式戦の成績は31打数20安打で打率は6割4分5厘。20安打のうち長打は13本もある。南部選手も公式戦で打率5割、チームで最多の16打点という成績で、快進撃の原動力となった。 |
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北野尚文監督は「天谷は力任せにバットを振り回す傾向があったが、最近は技術が向上した。選球眼もよくなったし、打撃のコツをつかんだようだ」と分析。南部選手については、「ひざのけがを克服して格段によくなった。大型で力もある」と期待をかける。 |
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昨秋の北信越大会準決勝の佐久長聖(長野)戦で適時三塁打を放ち、だめ押しの2点をたたき出した山本佳典選手(3年)、準々決勝の高岡第一(富山)戦で、逆転打となる適時二塁打を放った稲垣充選手(2年)、同大会県大会準決勝の北陸戦で本塁打を含む長打3本を放ち活躍した渡辺利克選手(2年)らにも注目が集まる。 |
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20試合のうち唯一の敗戦となった北信越大会決勝戦の金沢(石川)戦の場合、安打数は相手と同じ9本で、四死球は7と、相手を上回る出塁率。しかし、チャンスを確実にものに出来ず10残塁を記録し、課題を残した。 |
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上位打線が3年生、下位打線が2年生という布陣で臨む甲子園。特に、経験の少ない2年生がこの冬でつけた実力を開花させ、切れ目のない打線をつくることが出来れば、上位進出も十分可能だ。 |
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◆主力選手の公式戦(8試合)の成績◆ 試打安打二三本三四犠盗 打 合 塁塁塁 死 数数打点打打打振球打塁 率 天谷宗一郎83120146614317 .645 南部 巨宏83015165012322 .500 渡辺 利克8311293110224 .387 |
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(毎日新聞2月9日朝刊) |