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◇白畑優香さん(17) |
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選手の活躍に花を添えるスタンドの音楽も、甲子園の主役の一つ。演奏する吹奏楽部の部長として、43人の部員の先頭に立つ。練習のため、下校時刻は普段より30分から1時間遅くなる日々が続く。 |
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甲子園で演奏する曲は、ベンチに入る選手16人に好きな曲を選んでもらうことから始まる。メロディーをそれぞれの楽器用に編曲する作業も一段落。 |
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美山中時代も吹奏楽部に所属。福井商入学前から、いつか甲子園で演奏したいと思っていた。念願かなって、昨夏の甲子園では、おそろいの青いユニホームを着てスタンドでホルンを吹いた。 |
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初めての甲子園の感想は、「とにかく楽しかったけど、思っていたより広く、選手に届くかどうか心配だった」。 |
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それは、取り越し苦労だったようだが、悔しい気持ちも残った。 |
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(相手チームだった)浜松商の演奏が上手で驚いたのだ。だから、「センバツでは、もっともっとうまくなって、夏以上に選手を盛り上げたい」と、心に期すものがある。 |
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選手にヒットが出ればヒット用の曲、ホームランならホームラン用の曲を演奏するため、打席に立つ選手の曲を演奏しながら、目は試合を追う。 |
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「何度も練習するので甲子園に出るころには楽譜は頭に入っているから大丈夫です」。自信にあふれる口調で話してくれた。 |
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【阪本麻記子】 |
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(毎日新聞2001年3月1日福井版から) |