福井商業高校
戦力分析 守備力・機動力

【守備力】 (学年は新学年で表記)

左翼を肩の強い山本佳典選手(3年)、中堅と右翼を、ともに俊足で守備範囲の広い稲垣充(2年)、天谷宗一郎(3年)の両選手が守る外野は堅い。

特に稲垣選手は打球に対する反応が速く、返球の正確さにも定評があり、北野尚文監督も「最短距離で打球に追いつくことが出来る選手」と高く評価している。

半面、内野についての北野監督の評価は、「もう少し、確実性が増してくれれば」と不満も。

しかし、ほとんどの選手が昨年夏の甲子園を経験していることをことから、「適度にリラックスして試合に臨めるだろう。冬の練習の成果を楽しみにしている」と期待している。

捕手は2年生の岡本広選手。「2年生にしては、球を受けるのも投げるのもまずまず。経験が必要なポジションだが、夏の甲子園以降、一回り大きくなった」と北野監督。

2年生が多いチームだが、甲子園での経験という大きな財産をいかにプレーに生かせるかもポイントとなるだろう。

【機動力】 

飛び抜けて足が速い選手はいないが、全体的な力は昨年より上。

しかも、公式戦でチーム最多の7盗塁を決めている天谷選手をはじめ、俊足の山本、稲垣、杉田匡平(3年)の各選手が、出塁率の高い上位打線に多く、心強い。

さらなる走力アップのため、冬場も、筋力トレーニングを積んだ。

「足の速さは、チームの全体的な力を上げるの大切な要素。当然、チャンスがあれば盗塁も狙っていく」と北野監督。

投手力、打撃力に加え、守備・機動力でも、甲子園で勝利する力は十分ある。 【阪本麻記子】

(毎日新聞2001年2月10日から)


戻る