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◇原田 幸夫さん(65) |
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「普通の高校生を短期間で甲子園に出られるまでの選手に育て上げる北野尚文監督の手腕」に心酔する福商野球部のファン約20人で8年前に結成された、私設応援団の会長。 |
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センバツ出場校の選考会があった1月31日には、校長室で他のファンや父母らと一緒に吉報を待った。 |
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規則や強制のまったくない応援団で、各自が仕事などの都合に合わせて応援に行く。 |
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選手がバテる夏にはウナギ、疲れが見えたと思ったら薬草と、ちょっとユニークな差し入れで選手を励ます。また、年に1回、北野監督や乙部和秀部長らを招いて懇親会を開き、労をねぎらう。 |
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時間の許す限り、同応援団名誉会長で叔父の紅谷藤四郎さん(87)ら、会のメンバーと試合を見に行く原田さん。 |
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忘れられないのは1996年夏の甲子園での横浜戦。2―4でリードされていた試合を、九回に一挙6点を挙げて逆転勝ちした試合だ。 |
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「やはり福商は粘りのチームと再認識した」。今年のチームについては、「秋の試合を見て、打撃の力強さを感じた。あれは本物」と手応えを感じている様子。 |
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「炎の会」用の帽子を作り、気候の良い時には、試合終了後に球場の外などで、持参の弁当とビールで試合の感想を話し合う。「本当に楽しいひとときですね」と原田さん。 |
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「甲子園では、悔いのない試合をしてほしい。そして、ぜひ優勝してほしいなあ」と明るく語った。 |
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【阪本麻記子】 |
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(毎日新聞2月26日朝刊) |