選手ら甲子園へ 父母らが熱い激励

 

 25日に開幕する第73回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する福井商野球部の壮行会が20日、同校体育館であった。野球部後援会主催で、甲子園での活躍を誓いあった。

 壮行会では、父母や関係者が見守る中、選手が堂々と入場。生田昇一後援会長が「先輩の汗と涙とスパイクの跡の残っている甲子園で一球入魂でプレーし、初戦を勝ち、センバツ通算10勝目をあげてほしい」とあいさつ。小木章・県高野連会長が「福井商らしいハイレベルな戦いとさわやかなプレーを県民は待ち望んでいる。ストライクは見逃さないくらいの積極的な姿勢で戦ってほしい」と激励。続いて芳野勝久・毎日新聞福井支局長が「リラックスして甲子園を楽しんできてください」と話した。

出発式父母の会会長から千羽鶴を受け取る伊藤主将撮影:タカラヤ写真館

 これに対し、青山慶行校長が「多くの人の応援があるからこそ甲子園でプレーできることを改めて実感する」と謝辞。選手を代表して伊藤隼人主将が「小さいころから甲子園に出ることを夢見ていたが、今の夢は、決勝で福井商の校歌を聞くこと。自分たちの野球を精いっぱいやっていきたい」と力強く決意を表明した。

応援団吹奏楽部・バトン部ら、約120名に見送られてバスに乗り込む選手。撮影:タカラヤ写真館

 壮行会の後、ナインは父母や在校生、ファンらに見守られながらバスに乗り込み、甲子園へ向けて出発。同校は、大会初日第2試合で、桜美林(東京)と対戦する。 【阪本麻記子】       

 

(毎日新聞2000年3月21日福井版から)
 大会期間中、福井商業高校 野球部は「リガーロイヤルホテル四ツ橋」(大阪市西区新町1の10の12、電話06・6534・1211)に宿泊する。

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